10月14日、ランプハウス東京でスケートボード体験会を開催しました。予想を上回る参加者が集まり、特に小学生を中心に多くのエントリーがありました。
今回の体験会の特筆すべき点は、コーチ陣も参加者と同じく聴覚障がい者で構成されていたことです。このため、コミュニケーションがスムーズに行われ、指導がより効果的に進みました。参加者は互いに理解し合える環境の中で、驚くべき速さでスキルを向上させていきました。
初級コース
中級コース
イベントの締めくくりには、コーチによるデモンストレーションが行われ、高難度の技が次々と披露され、会場は大いに盛り上がりました。
スーパー小学生
さらに、世界デフ大会の運営経験が豊富な下防さんによる熱意あふれるスピーチもありました。サーフィンやスタンドアップパドルボード、そしてスケートボードの世界デフ大会やデフリンピックへの挑戦について語り、参加者たちに大きな夢と希望を与えてくださいました。
下防健太郎氏
今回のイベントは、JDSAとして初めての試みでしたが、参加者全員が新たな経験を楽しみながら積むことができ、大変有意義なものとなりました。障がいを越えて互いに理解し合い、スケートボードの魅力を広め、新たな才能を発掘することができた貴重な体験会となりました。
来年もスケートボード体験会を開催する予定です。皆様のエントリーを心よりお待ちしております。
最後に、会場を提供してくださったランプハウス東京様、コーチの皆様、そしてスタッフの皆様、ご協力いただきありがとうございました。来年も、今回の反省を生かし、さらに素晴らしいイベントにしていきたいと思います。