葛飾ろう学校で開催された「わくわくデフスポーツ」に参加しました。このイベントは、ろう者やコーダの小学生を対象に、スポーツアスリートとの交流を通じてスポーツの楽しさを知ってもらうことを目的としています。第13回目となる今回は、過去最多となる140名のエントリーがあり、会場は活気にあふれていました。
私たちのサーフィンブースでは、SUPやスケートボード団体の皆さんにもご協力いただき、より多くの子どもたちにさまざまなスポーツを体験してもらう機会を作ることができました。特に、ブルーシートを使った疑似ウェーブは大好評でした。
波の上を滑る感覚を楽しんでもらえるよう工夫しましたが、実際に体験してもらう中で、新たな課題も見えてきました。
今回の体験を通じて、台車に乗るだけではサーフィンの本当の楽しさを伝えきれないと感じました。やはり、子どもたち自身が体を動かし、自力でバランスを取ることでこそ、サーフィンの魅力が伝わるのではないかと改めて実感。今後のイベントでは、この点を工夫し、より体験型のアクティビティにしていきたいと思います。
また、当日は子どもたちだけでなく、先生方や保護者の皆さま、スタッフの皆さんも興味を持って見学してくださいました。スポーツを通じて多くの人と交流できたことが、とても嬉しく思いました。
ご参加いただいた皆さま、そしてイベントを支えてくださったスタッフの皆さま、本当にありがとうございました！これからも、スポーツの楽しさをより多くの人に伝えていけるよう活動を続けていきます。
