「世界デフサーフィン選手権大会2025」の開催に向けた広報活動の一環として、スペシャルトークイベントを開催しました。
本イベントには、プロアスリートとして第一線で活躍した後、現在はそれぞれの分野で新たな活動を展開している3名をお迎えしました。
登壇者は以下のとおりです。
オリンピック サーフィン日本代表ヘッドコーチ 大野 修聖氏
映像クリエイター 中浦 章氏
プロボディボーダー 榎戸 崇人氏
それぞれの経験と視点から、多彩なテーマで語っていただきました。
「波と生きる プロとして海と向き合う日々」
プロになるまでの葛藤や、自然と共に生きる日常、競技者としての心身の整え方など、「生き方」としてのサーフィンを真摯に語っていただきました。
「サーフィンとボディボードの違いと魅力」
異なる競技の魅力や技術・戦略の違いを、それぞれの視点から分かりやすく紹介。競技文化の多様性と、競技者同士の敬意が伝わる内容でした。
「オリンピックに選ばれるとは?」
サーフィンがオリンピック種目となった背景や、ロングボード・ボディボードの今後、国際舞台における競技の進化と継続する意義について、貴重なお話を伺いました。
「波を伝える仕事 映像がひらくサーフィンの未来」
競技の臨場感をどのように映像で表現し、魅力を伝えるか。中浦氏からは、映像制作における工夫や、SNSや地域発信の可能性についても具体的な話がありました。
当日は、サーフィンやボディボードの現場で活躍してきた皆様ならではのリアルな体験や深い洞察に、多くの来場者が引き込まれました。
参加者からは、「自然への向き合い方に心を打たれた」「異なる競技へのリスペクトが伝わってきた」など、感動の声が多数寄せられました。
講演後には、登壇者によるサーフィン・ボディボードのレッスンを予定しておりましたが、あいにく当日は波が荒れていたため、安全を最優先し、中止とさせていただきました。楽しみにしてくださっていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。
大野修聖さん、中浦章さん、榎戸崇人さん、貴重なお話と情熱あふれるメッセージをありがとうございました。
そして、本イベントにご参加いただいた皆様にも心より感謝申し上げます。
今後も世界デフサーフィン選手権大会に向けて、さまざまな企画を通じて大会を盛り上げてまいります。どうぞご期待ください。