大会について
一般社団法人日本サーフィン連盟が主催する日本デフサーフィン選手権大会、デフカップがあります。
また、健聴者の日本サーフィン連盟主催の全日本サーフィン選手権大会、国際デフサーフィン協会主催の国際サーフィン大会、日本障がい者サーフィン協会主催の全日本障がい者サーフィン選手権などもあり、競い合って選ばれた選手がエントリーします。
競技概要
各ヒートを2〜5選手で競い、ラウンドを勝ち抜いた2選手が次戦ラウンドに進みます。敗者は敗者復活戦に進み、そこで敗れた者はここで敗退します。
1ヒートは12分以上で、その日のコンディションによってヘッドジャッジが決定します。各選手は時間内にライディングし、満点は10点で点数の高い2本の合計点が試合の結果となります。
波は毎回異なるため、波によって得点が変わります。4人のジャッジが採点基準に従って一つ一つのライディングを採点します。より多く波に乗る、より多く技を披露することよりも、技の難易度、バリエーションなど、演技の流れが主な勝ち要素となります。
シード権について
前年度ランキング1位〜4位の選手にシード権を与え、スペシャルクラスラウンド1からエントリーする。
5位以下の選手はトライアルからのスタートとなる。
トライアル戦2位以上がスペシャルクラスラウンド1へ、3位以下はオープンクラスラウンド1へ進む。
※ただし、シード権選手の不参加状況によって変更することがある。
敗者復活戦について
各クラス1ラウンドの2位以上は2ラウンドへ、3位以下は、敗者復活戦に進み、2位以上は各クラス2ラウンドから参戦となる。