8月19日から25日までの7日間にかけて、高知の生見海岸で全日本サーフィン選手権大会が行われました。
この大会は各地域で行われる支部予選で上位進出者が出られる大会です。
この大会にデフ支部予選大会の上位進出者が出場しました。
出場された方は以下の5名です。
・メンクラス 竹本 裕行
・シニアクラス 加藤 敦士
・マスタークラス 岡本 高規
・グランドマスタークラス 小野 新次
・ロングウィメンクラス 市川 悦子
初日は台風10号の恩恵もあって、胸前後のファンウェーブでしたが、日が経つにつれて次第に波は下がっていき、しまいにはフラット(波がないこと)でウエイティング(波がたつまで待つこと)の日もあったほどでした。
デフ支部の選手は善戦むなしく負けてしまいましたが、さまざまな刺激をもらい、大きな収穫も得たことと思います。
また今回の大会でプライオリティールールが新たに適用され、デフの選手もかなり苦労したそうです。
経験不足だった点は否めないと思いますが、今回の貴重な経験を踏まえて、次回に向けて活かしていきたい所存です。
生見海岸は、日本デフサーフィン連盟にとって思い入れのある場所だったこともあり、多数のOBたちも応援に駆けつけてくれました。はるばる遠くから来ていただき、ありがとうございました。
最後まで選手たちを引率していただいた当連盟の小島さんも大変お疲れさまでした。
また大会前に行われる日本サーフィン連盟の社員総会においても、日本サーフィン連盟のご配慮により、手話通訳を設けていただきました。ご配慮ありがとうございました。
グルメ三昧、トーク三昧、温泉三昧とトリップ気分で、非常に充実した1週間でした。
来年も是非多数のエントリーお待ちしております。