新型コロナウイルスの影響で、昨年は中止、今年も開催が危ぶまれる中、当初予定していた8月から延期した全日本サーフィン選手権大会が10月5日から9日にかけて、福島県・北泉ポイントでスタートされました。感染防止のため、無観客で開催し、開会式も行われませんでした。
天候は晴れ、雨、曇りと目まぐるしい変化でした。
期間中の波は台風19号のウネリもあり、時にはダブルオーバーのブレイクも入るほど素晴らしいコンディションとなりました。
デフ連盟の13支部から予選を勝ち抜いた代表がエントリーしました。
宮城仙台デフ支部の海野敏郎選手がロングマスタークラスでラウンド1を1位通過、ラウンド2を2位通過してラウンド3まで勝ち進むなどの快挙を見せました。
他に、澤田晃佳選手、竹花康太郎選手、内田正良選手、西澤琴野選手も惜しくも予選敗退となりましたが、ハードコンディションの波に果敢に挑みました。
昨年はコロナ禍で開催できす、2年ぶりとなった今大会。
コロナ感染対策で多少は不自由ではあったものの、無事に福島で開催されたことに感謝いたします。